2026年1月17日

こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。
歯の痛みや違和感に悩まされ、歯科医院で根管治療が必要と診断された経験を持つ方は少なくありません。根管治療は、歯を抜かずに残すための非常に重要な処置であり、適切に行えば長く機能を保てる治療です。
しかし、治療後に再び痛みや腫れなどの不快な症状が現れるケースもあります。せっかく治療を受けたにもかかわらず再発してしまうと、再治療や最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。
今回は、根管治療後に再発する原因や、その兆候、予防策について詳しく解説します。歯の健康を守るために、再発リスクについて正しく理解しておきましょう。
目次

根管治療とは、虫歯や外傷などによって歯の中の神経が炎症を起こしたり、感染したりした場合に行われる治療です。歯の内部には根管と呼ばれる細い管があり、その中に神経や血管が通っています。
根管治療では、この根管の中をきれいに清掃し、感染源を取り除いたうえで、再び細菌が入り込まないように薬剤で密閉します。治療が終わったあとは、被せ物で歯を補強し、機能を回復させるのが一般的です。
この処置は、天然の歯を抜かずに残すための重要な手段であり、歯の寿命を延ばすために欠かせません。
ただし、根管の内部は非常に複雑な形をしているため、確実な処置が求められます。十分な技術と時間をかけて治療を行うことで、歯の健康を長く保つことが可能になります。

根管治療を受けた歯が再び炎症を起こすのには、いくつかの理由があります。
根管の中には、神経や血管が通っており、複雑に枝分かれしていることが多くあります。そのため、内部を丁寧に清掃・消毒しなければ、細菌が残る可能性があるのです。
わずかに残った細菌が時間とともに増殖し、治療後に再び炎症を引き起こすことがあります。特に、肉眼では確認しづらい部分や奥深くにある根管は、十分な設備や技術がなければ清掃が難しくなります。再発を防ぐためには、精密に処置を行うことが重要なのです。
根管治療が終わったあとは、治療した歯を守るために被せ物を装着します。この被せ物が歯にしっかりと適合していない場合、歯と被せ物の間にすき間が生じることがあるのです。そのすき間から細菌が入り込むと、根管内に再び感染が広がるおそれがあります。
また、被せ物の形や高さが合っていないと、噛み合わせに負担がかかり、歯やその周囲の組織に悪影響を与えることもあります。こうした状態が続くと、治療した歯の寿命を縮める可能性があるのです。
再発を防ぐためには、歯科医師による精密な型取りと、高い技術で作られた被せ物を使うことが大切です。
根管治療後のケアを怠ると、歯の周囲に汚れがたまりやすくなり、歯ぐきの炎症や被せ物のすき間からの汚染につながることがあります。また、歯ぎしりや噛みしめの癖によって、被せ物がずれたり、歯にヒビが入ったりすることも再発の一因になります。
治療後の歯は構造的に弱くなっているため、毎日の丁寧な歯磨きや生活習慣の見直しが、再発を防ぐうえで欠かせません。
根管治療を受けた歯は、神経を除去しているため脆くなりやすく、日常の噛みしめや衝撃によってヒビが入ることがあります。
歯根にヒビが入ると、そこから細菌が侵入し、治療済みの根の先にまで感染が広がることがあるのです。このようなケースでは、いくら内部の根管がきれいに処置されていても、外部からの細菌の侵入を完全に防ぐことは困難です。
ヒビが深刻な場合は、残念ながら抜歯が必要になることもあるでしょう。
治療が終わったからといって、安心というわけではありません。根管治療後の歯は、再発のリスクを常に抱えているため、定期的に歯科医院で検診を受け、状態を確認してもらうことが重要です。
もし異常が起きていても、早期に発見できれば軽度の処置で済む場合が多く、結果として歯を長く保つことができます。
逆に、検診を受けずに放置すると、症状が進行して再治療が難しくなることもあります。そのため、3〜6ヶ月に1回のペースで歯科医院で検診を受けることが勧められます。

再発を早く見つけて適切に対応するためには、どのような症状が現れるかを知っておくことが大切です。根管治療を受けた歯に再び異常が起こると、いくつかのサインが現れることがあります。
代表的なのは、噛んだときの痛みや違和感、歯ぐきの腫れなどです。また、何もしていない状態でもズキズキとした痛みを感じることもあります。これらは、歯の根の先で炎症や感染が進行している可能性を示す症状です。
ただし、再発していても痛みが出ないこともあり、レントゲン検査によって初めて異常が見つかる場合もあります。自覚症状がないからといって安心せず、少しでも気になる感覚があれば、早めに歯科医院で診てもらうことが再治療を回避するための重要なポイントとなります。

ここでは、根管治療後の再発を予防するために心がけることについて解説します。
根管治療を終えた歯を良い状態で保つには、毎日の歯磨きを丁寧に続けることが欠かせません。歯の表面に残るプラーク(歯垢)は細菌の集まりで、そのままにしておくと歯ぐきや歯の根の周りに炎症を起こす原因になります。
歯ブラシだけでは落としきれない部分もあるため、歯間ブラシやデンタルフロスなども使って、すみずみまで清掃することが大切です。こうした習慣を身につけることで、お口の中を清潔に保ちやすくなり、再発のリスクを下げることにつながります。
根管治療は、数回に分けて行う治療です。途中の段階では、仮の詰め物で封をしているだけのこともあり、その状態では根の中に細菌が残っている可能性があります。痛みが落ち着いたからといって通院をやめると、再び感染が広がるおそれがあります。
再発を防ぐためには、歯科医師の指示に従い、治療の最終段階まできちんと受けることが大切です。治療が完了してはじめて、歯を長く使うための準備が整います。
根管治療では、歯の内部を正確に診断し、細かい部分まで確実に処置を行う必要があります。
そのためには、マイクロスコープや歯科用CTなどの精密機器を使える環境が整っていることが重要です。これらの設備があることで、複雑な根管の形や病巣の位置をより正確に把握することができ、治療の精度が高まります。
治療が終わったあとも、定期的に検診を受けることで再発の早期発見・予防につながります。
特に根管治療を行った歯は、内部の状態が見た目ではわかりにくいため、レントゲンや専門的なチェックが重要になります。少しの変化にも気づけるように、歯科医師による定期的な観察が欠かせません。
自覚症状がなくても、年に2〜3回のペースで検診を受けることで、治療後の歯を長く保ちやすくなります。

根管治療は、虫歯や炎症によって神経に問題が生じた歯を残すための重要な治療です。
しかし、治療後の管理が不十分だと再発のリスクが高まり、再治療や抜歯が必要になることもあります。
根管内の清掃不足、合わない被せ物、歯根のヒビなど、再発にはさまざまな原因が関係しています。また、再発時には痛みや腫れといった症状が現れることが多く、放置すると悪化する可能性があります。
再発を防ぐためには、毎日丁寧に歯磨きをすること、最後まで治療を受けること、信頼できる歯科医院を選ぶこと、そして定期的に検診を受けることが欠かせません。
根管治療を検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。
当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。
当院のホームページはこちら、Web予約もお受けしております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひご覧ください。
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