歯のコラム

すきっ歯を矯正する方法と費用!放置するリスクも解説!

2026年5月9日

すきっ歯の歯

こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。

前歯にすき間があるすきっ歯は、見た目が気になり、人前で笑うことに抵抗を感じる方も多いでしょう。実は、すきっ歯は審美的な問題だけでなく、虫歯や歯周病のリスクを高めたり、発音に影響を与えたりすることもあります。

特に、前歯に隙間があると食べかすが詰まりやすく、口腔内の健康にも関わってくるため、放置しないほうがよいでしょう。

今回は、すきっ歯の原因や矯正方法、治療にかかる費用、期間などについて解説します。すきっ歯を治したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

すきっ歯とは

すきっ歯とは?

すきっ歯とは、歯と歯の間にすき間がある状態を指し、専門的には空隙歯列(くうげきしれつ)と呼ばれます。とくに目立ちやすいのが、上の前歯の中央に隙間ができる正中離開(せいちゅうりかい)です。

歯と歯の間にすき間ができる原因は、さまざまです。たとえば、歯の大きさに対して顎の骨が大きいと、歯が並ぶスペースに余裕ができ、すき間が生じやすくなります。また、舌で前歯を押すような癖や、唇を噛む癖、指しゃぶりなどの習慣も、前歯に隙間ができる原因となります。

さらに、上唇の裏側にある筋(上唇小帯)が太く長い場合、前歯の中央にすき間ができやすくなります。遺伝や乳歯から永久歯への生え変わりの過程で自然に生じることもあります。

すきっ歯は見た目だけの問題ではなく、発音や噛み合わせに影響を与えることもあります。また、歯のすき間に食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性もあるため注意が必要です。

すきっ歯を放置するリスク

すきっ歯を放置するリスク

すきっ歯をそのままにしておくと、見た目の問題だけでなく、口の中や体全体にもさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。以下では、代表的なリスクをご紹介します。

虫歯や歯周病のリスクが高くなる

すきっ歯の状態では歯と歯の間に隙間があるため、食べ物が詰まりやすく、清掃が行き届かないことがよくあります。歯ブラシの毛先やデンタルフロスをうまく使わなければ磨き残しが起こり、細菌が繁殖して虫歯や歯周病を引き起こすリスクが高まります。特に歯周病は、歯を支える骨にまで悪影響を及ぼすことがあり、将来的に歯を失う原因となることもあります。

矯正によって歯列を整えることで、毎日の歯磨きが格段にしやすくなり、口腔内を清潔な状態に保てるようになります。

発音しにくくなる

前歯の隙間は、サ行やタ行の発音に影響を与えやすく、正しく発音できなくなることがあります。これは、歯と舌の接触が不十分になるために起こる現象で、話しづらさや聞き取りにくさにつながることもあります。

とくに人前で話す機会が多い方や、会話を重視する職業の方にとっては、放置するとコミュニケーションに支障をきたす可能性があります。

噛み合わせが悪くなる

すきっ歯を放置しておくと、上下の歯の噛み合わせにズレが生じることがあります。歯と歯の間にすき間があると、食べ物をしっかり噛めなかったり、噛む力が偏ってしまったりして、顎の筋肉や関節に負担がかかります。

その結果、顎が痛くなったり、口を開けにくくなったりといったトラブルを引き起こすこともあります。噛み合わせの悪さは体全体のバランスにも影響を与えるため、早めの対応が大切です。

見た目がコンプレックスになる

前歯にすき間があると、会話や笑顔のたびにその部分が目立つため、見た目が気になりやすくなります。その状態をコンプレックスと感じると、笑うのをためらったり、人前で口元を隠したりするようになることがあります。特に、第一印象が大切な場面では、自信を持って振る舞えずに対人関係にも影響が出る可能性があります。

こうした心理的な負担が積み重なると、日常生活の中でストレスの原因になることもあります。

すきっ歯を矯正する方法

すきっ歯を矯正するための、ワイヤー矯正

ここでは、すきっ歯を改善するために行われる主な矯正方法について詳しく解説します。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、長年にわたってさまざまな症例に対応してきた実績があり、すきっ歯の矯正においても高い効果を発揮します。

表側矯正

表側矯正とは、歯の表面にブラケットを取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。装置が目立ちやすいというデメリットはあるものの、確実な力をかけられるため、細かな歯の移動や大きなすき間にも対応できます。

費用も抑えやすく、幅広い症例に対応できるオーソドックスな矯正方法です。

裏側矯正

裏側矯正とは、歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着する方法で、外からはほとんど見えない点が大きな特徴です。見た目に配慮したい方や、仕事の都合で装置が見えるのが困る方に人気があります。

表側矯正と同じように強い力をかけて歯を動かせるため、すきっ歯だけでなく、複雑な歯並びにも対応できます。

一方で、歯の裏側に装置を付けるため、装置に舌が当たりやすく、慣れるまで発音しづらさや違和感を覚えることがあります。また、裏側矯正は高い技術が必要となることから、費用は表側矯正よりも高めです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って段階的に歯を動かしていく矯正方法です。矯正装置が目立ちにくく、周囲の人に気づかれにくいため、見た目を気にする方に人気があります。また、マウスピースは取り外しができるため、普段通りに食事や歯磨きができ、衛生的で快適に使えます。

ただし、歯並びの状態やすきっ歯の範囲によっては、マウスピース矯正だけでは効果が出にくいこともあります。そのため、事前にしっかりとした診断と説明を受けることが大切です。

上唇小帯の切除

前歯の中央にすき間があるすきっ歯は、上唇の裏側にある上唇小帯という筋が関係していることがあります。この筋が太くて長いと、歯の間に入り込んで歯が自然に寄るのを妨げることがあります。

この場合、すき間を閉じるだけの矯正ではなく、原因となっている上唇小帯を切除する手術を行うことで、すきっ歯の改善につながります。

すきっ歯の矯正にかかる期間

すきっ歯の矯正にかかる期間

すきっ歯の矯正にかかる期間は、症状の程度や治療方法によって異なります。軽度のすきっ歯であれば、マウスピース矯正を用いることで短期間で改善が期待できます。早ければ半年程度で歯並びが整うケースもあるでしょう。

一方、すき間が大きい場合や噛み合わせに問題がある場合は、1~2年ほどかかることもあります。ワイヤー矯正のほうが治療期間が長くなる傾向にありますが、歯を大きく動かす必要がある場合には有効な治療法といえます。

ほかにも、歯ぐきの状態や、日常の歯並びへの影響などによっても治療期間は変動します。治療前にしっかりとカウンセリングを受け、自分に合った治療法とスケジュールを確認することが大切です。

すきっ歯の矯正にかかる費用

すきっ歯の矯正にかかる費用

すきっ歯の矯正にかかる費用は、選択する治療法や歯科医院によって大きく異なります。部分矯正の場合、費用の相場は30万〜60万円程度です。全体矯正が必要な場合は、全体矯正と同様の相場となり、70万〜150万円程度かかるのが一般的です。

また、治療費には、装置代や調整料、通院費などが含まれている場合もあれば、別途請求される場合もあります。さらに、矯正治療終了後の後戻りを防ぐための保定装置の費用も別途必要になることが多いため、事前に総額を確認しておきましょう。

まとめ

すきっ歯矯正をした綺麗な歯

すきっ歯を放置すると、見た目だけでなく発音や噛み合わせ、虫歯・歯周病のリスクなど、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。矯正治療には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正、上唇小帯の切除などの方法があり、症状やライフスタイルに合わせた選択が可能です。

治療にかかる期間や費用は状況によって異なるため、事前に歯科医師に相談し、ご自身に合った治療計画を立てることが大切です。

すきっ歯の矯正を検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。

当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。

当院のホームページはこちらWeb予約もお受けしております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひご覧ください。

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