歯のコラム

ホワイトニングの種類4つ|それぞれの費用と頻度、種類の選び方とは

2025年1月18日

ホワイトニングの受診をする女性

こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。

ホワイトニングにはいくつもの種類があり、費用や頻度が異なります。短期間で白くしたい、自宅でコツコツ続けたい、できるだけ安いほうがいいなど、ご自身の希望に合わせて選ぶとよいでしょう。

そのためには、ホワイトニングの種類ごとの特徴について知っておく必要があります。

今回は、ホワイトニングの種類について詳しく解説します。それぞれの費用や実施する頻度、自分に合った種類の選び方についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングとは

ホワイトニングをして歯が白くなるイメージ

ホワイトニングは、歯を白くするための施術です。歯の色を変えるには、歯の表面だけでなく、歯の内側にある色素を取り除く必要があります。歯磨きで歯の表面をきれいにするだけでは歯が持つ本来の色は白くならないので、歯の内側にアプローチします。

歯は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄で成り立っています。エナメル質は歯の表面を覆っている硬い層です。透明に近く、光を通します。象牙質はエナメル質の内側にある層で、黄色っぽい色をしているため、象牙質の色が歯の色に大きく影響します。

ホワイトニングでは、薬剤を用いて象牙質の色を取り除くことができます。

ホワイトニングで使用する薬剤

ホワイトニングで使用する薬剤には、過酸化水素や過酸化尿素があります。これらの成分は歯の表面から内側に入って色素を分解します。

過酸化水素は活性酸素のひとつで、歯の内部にある色素と反応して色素を無色に近づけます。過酸化尿素も同様に、歯の内部に浸透して色素を分解しますが、過酸化水素に比べて効果がゆっくり現れるのが特徴です。

ホワイトニングの種類4つ

ホワイトニングの薬剤をマウスピースに付着させる女性

ホワイトニングには4つの種類があります。それぞれの特徴を確認しましょう。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行う方法です。高濃度の薬剤を使用するため、短時間で目に見える効果が得られます。例えば、結婚式や重要な面接の直前など、急いで歯を白くしたい場合に選ばれています。

1回の治療による効果の持続期間は短く、定期的な治療やセルフケアによって長期的に白い歯を維持することができます。

オフィスホワイトニングでは、最初に歯科医師によるカウンセリングが行われます。その後、歯の表面に付着した歯石や歯垢を取り除き、歯茎を保護するための保護剤を塗布します。

過酸化水素を含む高濃度のホワイトニング剤を歯の表面に均等に塗布し、光や熱を使用してホワイトニング剤の効果を活性化させて歯を漂白します。1回の施術は1〜2時間程度で完了します。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院の指導を受けて自宅で行う方法です。効果が現れるまでに時間がかかりますが、オフィスホワイトニングよりも効果が長続きするといわれています。

ホームホワイトニングでは、最初に歯科医院でのカウンセリングと口腔内の検査を受けます。その後、歯をクリーニングして、マウスピース作製のための型取りを行います。

後日、完成したマウスピースとホワイトニングジェルを受け取ります。歯科医師から使用方法の説明を受け、自宅でホワイトニングを開始します。1日1〜2時間、マウスピースにジェルを入れて装着するのが一般的です。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。即効性と持続性を両立できるメリットがあります。

オフィスホワイトニングで希望の白さにした後、ホームホワイトニングで白さを維持・増進する流れが一般的です。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、市販のホワイトニング製品を使用して自分で行う方法です。低コストで手軽に始められるのが特徴です。

ただし、市販の製品は使用できる薬剤が制限されており、漂白効果があるものは売られていません。歯の表面に付着した着色汚れを落として、歯本来の色に戻す方法といえます。

セルフホワイトニングの製品には、ジェルタイプ、シートタイプ、歯磨き粉タイプなどがあります。ドラッグストアやオンラインショップなどで購入できます。

ホワイトニングの種類別の費用と頻度

ホワイトニングの種類別の費用と頻度イメージ

ホワイトニングの種類別に、費用と頻度を確認しましょう。

オフィスホワイトニングの費用と頻度

オフィスホワイトニングの費用は、1回あたり約1万~7万円程度です。理想の白さを得るまでには複数回の施術が必要になり、トータルの費用は数万円から十数万円かかることもあります。

初期段階では、1〜2週間に1回のペースで施術を受けるのが一般的です。理想の白さに達した後は、効果を維持するために2〜3か月に1回程度の頻度で施術を受けることが勧められています。

ホームホワイトニングの費用と頻度

ホームホワイトニングの初期費用は、マウスピースの制作費で1万5,000円~4万円程度かかります。これに加え、ホワイトニングジェルの費用が7日分で5,000円程度かかります。

初月は数万円かかりますが、その後はジェルの補充のみとなるため、月々の費用は抑えられます。

ホームホワイトニングでは、週に4回~毎日の使用が推奨されており、1日30分から2時間程度マウスピースを装着します。希望する白さに達した後は、週に1回程度の使用で効果を維持していきます。

デュアルホワイトニングの費用と頻度

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。費用は4万円~9万円程度が目安です。単純に2つの費用を足した額になるケースと、セット料金で提供されているケースがあります。

歯科医院によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

頻度の一例としては、オフィスホワイトニングを1週間おきに2~3回行ってから、ホームホワイトニングを1週間に1〜3回行うといった進め方があります。希望する白さになったら頻度を減らし、3か月に1回程度のオフィスホワイトニングで白さを維持します。

セルフホワイトニングの費用と頻度

セルフホワイトニングの費用は製品によって異なり、1,000円程度から数万円まで幅広いです。例えば、ホワイトニング歯磨き粉であれば1,000円前後、LEDを使ったホワイトニングキットであれば5,000円~数万円程度で購入できます。

頻度も製品ごとに異なるので、説明書をよく読んで使用しましょう。

ホワイトニングの種類の選び方

ホワイトニングの種類の選び方を説明する歯科医師

ホワイトニングの種類の選び方を確認しましょう。

早く白くしたい場合

結婚式や写真撮影などのイベントが間近に迫っているなど、短期間で歯を白くしたい場合はオフィスホワイトニングがよいでしょう。オフィスホワイトニングなら1回の治療で数段階歯が白くなり、数回繰り返せば理想の白さに近づきます。

注意点として、高濃度の薬剤を使用するため、施術後に一時的に知覚過敏が生じるケースがあることを知っておきましょう。

自宅で高い効果を目指したい場合

ご自身のタイミングで行いつつしっかり効果を得たい場合は、ホームホワイトニングがよいでしょう。オフィスホワイトニングほどの即効性はありませんが、毎日少しずつ進めていくことで、自然な白さを長期間維持できます。

ホームホワイトニングは自宅で好きな時間に取り組めるので、仕事や家事で忙しい方でも続けやすいでしょう。効果が感じられるまでに2週間から1か月ほどの期間が必要になるため、スケジュールに余裕を持って始めましょう。

できるだけ費用を抑えたい場合

セルフホワイトニングは、低コストで行える方法です。数千円で手軽に始められるのが魅力です。

ただし、上述したとおり歯を漂白する効果はありません。もともとの歯の色よりも白くはできないことを理解しておきましょう。

即効性と持続性の両方を求める場合

デュアルホワイトニングは、歯科医院での施術と自宅でのケアを併用することで、短期間で効果を実感し、長期間白さを保てる方法です。

ただし、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方の費用がかかるため、他の方法よりも費用が高くなります。「ある程度費用がかかっても構わないから白くしたい」と考える方に選ばれています。

まとめ

ホワイトニングをして歯が白くなり笑顔になる女性

ホワイトニングにはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング、セルフホワイトニングの4つの種類があります。費用や治療期間の目安についてしっかりと説明を受け、納得のできる方法を選びましょう。

ホワイトニングを検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。

当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。

当院のホームページはこちらWeb予約もお受けしておりますので、ぜひご活用ください。

帆足 公人 理事長

■この記事の監修者

帆足 公人 理事長

経歴
  • 1981年、歯科医師国家試験合格、歯科医師免許取得後、米国ミシガン大学(University of Michigan)歯学部大学院に入学。 補綴学(入れ歯や差し歯、審美やインプラント、噛み合わせや顎関節症などを専門とする学問)と歯周治療学(歯周病を専門とする学問)のダブルマスター(2つの学科の専門医)を取得。両学科の講師を経て1990年に帰国。
  • 9年間のアメリカ留学中に学んだ先端歯科医療技術と同時に、予防に対する意識の高さに感銘し、日本での治療中心のCure(治療)からCare(ケア)への予防歯科医療を目指し、早くから日々の臨床に取り組んできた。
  • 1999年5月に現在の医療法人社団公歯会、神田橋デンタルオフィスを開業し、それぞれの年齢のライフステージにあった個人個人のケアプログラムを作成しいかに自分の歯を残すか、いかに口腔機能を改善維持するかなど口腔顎顔面の環境を機能と美の観点から、多くの患者の治療とケアに携わってきた。
  • 現在、日本⻭科大学⻭周病科非常勤講師、昭和大学⻭学部補綴学講座兼任講師、日本アンチエイジング⻭科学会理事、またアメリカ⻭周病学会会員、ICP(International College of Prosthodontics)会員、日本⻭周病学会会員、日本臨床⻭周病学会会員、日本インプラント学会会員、日本⻭科審美学会会員、日本オーラルヘルスケア学会会員など多くの学会に所属している。またP&P研鑽会という研究会を創設し、後進の育成にも力を注いでいる。
  • 1981年 歯科医師免許取得
  • 1982年 米国ミシガン大学歯学部大学院補綴学科入学
  • 1987年 同大学院修了、マスターオブサイエンス(MS)取得
  • 1987年 同大学歯学部大学院歯周病科入学
  • 1989年 同大学院修了、マスターオブサイエンス(MS)取得
  • 1989年 同大学歯学部 補綴科、歯周病科講師
  • 1990年 帰国
  • 1991年 日本歯科大学新潟生命歯学部補綴科非常勤講師
  • 1995年 日本歯科大学生命歯学部歯周病科非常勤講師
  • 1998年 日本歯周学会認定専門医取得
  • 1999年 千代田区にて神田橋デンタルオフィス開業
  • 現在 日本歯周病学会会員、日本インプラント学会会員、日本歯科審美学会会員、日本歯科アンチエイジング学会会員、アメリカ歯周病学会会員、国際歯科補綴医学会会員

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