歯のコラム

インビザラインで使用するマウスピースの枚数は?枚数が多くなるケースも

2026年3月7日

インビザラインのマウスピース

こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。

「インビザラインで使用するマウスピースの枚数はどれくらい?」「枚数が多くなるケースはどんなとき?」といった疑問を抱えている方もいるでしょう。

インビザラインでは、お口の状態に合わせて複数枚のマウスピースを使用して歯列を移動させます。マウスピースの枚数は、歯並びの乱れの程度や治療期間などによって変動します。

この記事では、マウスピースの枚数の目安や枚数が多くなるケース、枚数を増やさないためにできることについて解説していきます。

インビザライン矯正とは

マウスピースを装着する様子

インビザライン矯正とは、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える、目立ちにくい矯正方法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいのも特徴です。

インビザラインでは、治療前に3Dシミュレーションを行い、マウスピースを段階的に交換しながら少しずつ歯を動かしていきます。マウスピースは目立ちにくく、装着中でもほとんど気づかれません。また、治療計画に沿って装置を自分で交換できるため、通院回数が少なく済む点も魅力です。見た目やライフスタイルに配慮したい方に選ばれている矯正方法です。

ただし、マウスピースの装着時間・交換時期を守らなければならないなど、自己管理ができない方には不向きな面もあります。十度の症例には対応できない可能性もあるため、歯科医師と相談しながら、ご自身にあった治療法かどうか判断する必要があります。

インビザラインで使用するマウスピースの枚数

歯の型取りとマウスピース

インビザラインで治療を行う際には、治療計画に基づいて複数枚のマウスピースを使用します。具体的にどのくらいの枚数を使うのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。マウスピース矯正においては、マウスピースの枚数が治療の長さに直結するため、気になる方が多いでしょう。

マウスピースの枚数は、歯並びの状態や治療の目的によって大きく異なります。軽度の歯列不正であれば10枚前後で治療が完了することもありますが、中等度から重度のケースでは、40枚〜50枚以上使用することも珍しくありません。

1枚のマウスピースを使用するのは1〜2週間ほどで、マウスピースを交換しながら治療を進めていくため、枚数が多いほど治療期間も長くなる傾向があります。

また、追加の調整が必要になった場合には、リファインメント(再作成)によってさらに枚数が増えることもあります。正確な枚数は、歯科医院での診断と治療計画の立案後に明らかになるため、まずはカウンセリングを受けてご自身の歯並びに合わせた詳細なシミュレーションを確認することが大切です。

インビザラインの枚数が多くなるケース

抜いた歯を持つ歯科医師の手元

インビザラインで使用するマウスピースの枚数は、症状や治療内容によって大きく変わります。枚数が多くなるのには、いくつかの理由があるのです。

ここでは、インビザラインで使用するマウスピースの枚数が多くなるケースについて解説していきます。

歯並びの乱れが重度である

歯並びの乱れや噛み合わせの問題が大きい場合、矯正に使用するマウスピースの枚数は多くなる傾向があります。マウスピースで動かせる歯の距離は最大0.25mm程度とされており、歯が大きく重なっていたり、前後にズレていたりする状態では、使用するマウスピースが増加するのです。

抜歯を行った

歯を抜いてから矯正を行う場合、歯を動かす距離が長くなるため、その分マウスピースも多く必要になります。無理にマウスピースの枚数を減らすと、抜歯によって生じた隙間が埋まらず、かえって見た目が悪くなったと感じるかもしれません。

マウスピースの枚数が増加すると治療期間も長くなりやすいですが、段階的に歯並びを整えるために必要な工程といえます。

リファインメントを実施した

インビザライン治療では、当初の計画通りに歯が動かない場合や、仕上がりをより良くしたい場合に、追加でマウスピースを作り直すことがあります。これをリファインメントと呼びます。

リファインメントを行った場合、最初の治療に加えて新たに数枚から十数枚のマウスピースを作成するのが一般的です。このため、治療全体で使用するマウスピースの枚数が多くなるでしょう。また、リファインメントにより治療期間が延びることもあるため、慎重に歯科医師と相談しながら進めることが大切です。

インビザラインの枚数を増やさないためには

マウスピースの装着時間を守るイメージ

治療計画どおりに歯を動かすためには、患者さま自身の協力が不可欠です。以下に、枚数を増やさずに治療を進めるためのポイントをご紹介します。

マウスピースの装着時間を守る

インビザラインの矯正効果を最大限に引き出すうえで、マウスピースの装着時間を守ることは非常に重要です。治療を成功させるためには、毎日20〜22時間の装着が必要とされています。マウスピースを正しく装着することで、計画された通りに歯が少しずつ動き、矯正効果が得られます。

装着時間が短いと歯が予定通りに動かず、追加でマウスピースが必要になる可能性もあります。特に、食事や歯磨きの後や、就寝前に装着を忘れると、1日の装着時間が大きく不足してしまいます。

日常生活の中で無理なく装着を習慣化することが、治療をスムーズに進めるために大切なポイントです。

マウスピースの交換時期を守る

マウスピースは通常、1〜2週間ごとに新しいものへ交換することで、計画通りに歯を動かしていきます。交換時期を守らずにマウスピースを長く使いすぎると、歯の動きが遅れてしまい、治療計画にずれが生じる可能性があります。

一方で、マウスピースを早く交換しすぎると、歯に負担がかかり、痛みやトラブルの原因になることもあります。歯科医師の指示通りにマウスピースを交換することを意識するようにしましょう。

通院を怠らない

インビザライン治療では、定期的な通院がとても重要です。歯の動きが計画通りかどうかを確認したり、マウスピースの装着状態をチェックしたりすることで、トラブルを未然に防げるようになります。通院を怠ると問題の発見が遅れてしまい、マウスピースの追加につながるかもしれません。

忙しい時期でも、スケジュールを調整して歯科医師の指示どおりに通院するようにしましょう。定期的にチェックしてもらうことで治療がスムーズに進み、無駄な手間や時間を省くことができます。

部分矯正を検討する

歯並びの問題が一部だけの場合、歯を全体的に動かすよりも、必要な範囲に絞った部分矯正を選ぶことで、治療に使うマウスピースの枚数を減らせるでしょう。たとえば、前歯のすき間や前後のズレの修正を行う場合には、治療範囲が小さくなるため、短い期間・少ないマウスピースの枚数で矯正が可能かもしれません。

部分矯正は全体矯正よりも治療対象とする歯の本数が少なく、移動距離も短いため、身体的・経済的な負担も抑えやすいです。

ただし、部分矯正で治療できるかどうかは、歯科医師が判断します。患者さまが「前歯だけの問題だ」と感じていても、実際には噛み合わせに問題があり、奥歯の位置調整が必要なケースもあり得ます。

そのため、歯科医師と相談しながら、ご自身にあった治療法を検討することが重要です。

まとめ

インビザラインのマウスピースを持って笑顔を見せる女性

インビザライン治療で使用するマウスピースの枚数は、歯並びの状態や治療の目的によって異なります。枚数が多くなるのは、歯の移動距離が大きいケースや、抜歯が必要になったケースなどです。

治療をスムーズに進めるためには、装着時間や交換時期を守り、定期的に通院することが重要です。

インビザライン矯正を検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。

当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。

当院のホームページはこちらWeb予約もお受けしております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひご覧ください。

«

神田橋デンタルオフィス

所在地 〒101-0047
東京都千代田区内神田1-2-2 小川ビル1F
電話番号 03-5283-6533