歯のコラム

ワイヤー矯正の治療の流れは?治療のメリット・デメリットも

2026年1月24日

ワイヤー矯正をしている人の歯

こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。

ワイヤー矯正は、噛み合わせの改善や歯並びの整頓を目的とした、幅広い年齢層に支持されている矯正治療です。しかし、実際にどのような流れで治療が進むのか、治療を受けることで得られるメリット・デメリットがあるのか、疑問に思う方が多いのではないでしょうか。

この記事では、ワイヤー矯正の治療の流れや、治療期間の目安、メリット・デメリットについて解説します。

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正をしている歯

ワイヤー矯正とは、金属やセラミックのブラケット装置を歯の表面に接着し、そこにワイヤーを通して歯並びを整える矯正方法です。ワイヤーが加える微妙な力で歯を徐々に動かしていき、噛み合わせや見た目のバランスを整えます。

古くから行われている矯正方法で、幅広い症例に対応できることから多くの方の歯並びの問題を解決する方法として選択されています。治療中は定期的に通院し、ワイヤーの調整や交換を行いながら歯並びが治療計画に沿って動いているかを確認します。

ワイヤー矯正の治療の流れ

ワイヤー矯正治療の流れを患者に説明する歯科医師

ワイヤー矯正は、治療計画に基づいて段階的に進めていく医療行為です。治療が始まる前には、しっかりと検査と診断を行い、歯や顎の状態を細かく把握します。また、治療中は定期的な通院が必要となり、装置の調整をおこないながら少しずつ理想的な歯並びへと導いていきます。

「具体的にどのように進んでいくの?」と疑問に思う方は少なくありません。ここでは、ワイヤー矯正の治療の流れをご紹介していきます。

初診・カウンセリング

最初のステップは、歯科医師や歯科衛生士によるカウンセリングです。患者さまの悩みや希望を丁寧に聞き取り、現在のお口の中の状態を確認します。理想とする歯並びなども歯科医師に共有しておきましょう。

必要に応じて、レントゲンや口腔内写真、歯型の採取などもこの段階で行われることがあります。

精密検査・診断

ワイヤー矯正を安全かつ効果的に進めるには、精密な検査と診断が不可欠です。レントゲン撮影や歯型の採取に加え、虫歯や歯周病の有無を確認し、必要に応じてこれらの治療を先に行います。虫歯の治療を先に行うことで、矯正治療中にむし歯が進行しないようにし、歯の位置調整にも影響が出ないようにします。

現在の歯並びの状態を正確に把握し、どのように歯を移動させていくのかを決めていきます。

治療計画の説明と装置の装着

検査結果をもとに立てた治療計画を患者さまに説明し、問題なければ矯正治療を開始します。ワイヤー矯正では、歯にブラケットを装着してワイヤーを通し、その力で歯を移動させていきます。

装置の装着は、麻酔を使用せずに行うことが一般的です。最初は違和感や圧迫感を覚える場合がありますが、数日〜1週間程度で慣れる方がほとんどでしょう。

定期的な調整

治療中は、定期的に歯科医院を受診してワイヤーの締め直したり、歯を移動する方向を調整したりします。調整間隔は1か月程度のことが多いです。歯科医師の指示に従って受診するようにしましょう。

通院間隔を守れなかったり、装置が外れた状態で過ごしたりすると計画どおりに治療が進まなくなる可能性があるので注意してください。

定期受診は治療の進捗状況を確認し、問題を早期に発見するためにも必要です。矯正治療中は歯磨きが難しくなるので、虫歯や歯周病のリスクも高まります。こういった口腔トラブルが発生していないかも確認するので、定期検診は欠かさないようにしましょう。

矯正治療の終了と保定期間

歯が計画通りに動いて理想の歯並びになったら、歯を移動させる工程は終了です。しかし、移動させた後の歯や歯周組織の状態は不安定で、何もせずに過ごすと元の歯並びに戻ろうとする力が働きます。

歯が元の位置に戻ろうと動くことを後戻りと言いますが、後戻りを防ぐためには保定装置(リテーナー)の装着が欠かせません。保定装置を使用して歯の位置を固定する期間を、保定期間と呼びます。リテーナーを装着することで、時間をかけて整えた歯並びを安定させることができます。

ワイヤー矯正の治療期間

ワイヤー矯正の治療期間をカレンダーで数えている

ワイヤー矯正の治療期間は、一般的に1年半から3年程度が目安とされていますが、症例や歯科医院の方針、使用する装置の種類によって期間には違いが見られます。また、前歯などの目立つ部分のみの歯並びを整える部分矯正では、治療期間が短くなる傾向があります。部分矯正の治療期間は、3ヶ月から1年程度が目安でしょう。

さらに、患者さま自身の口腔内の状態や生活習慣なども、治療の進行に大きく影響します。また、虫歯や歯周病になってその治療が必要になると、装置を外さなければならない可能性もあります。装置を外している間は歯の移動が進まないため、日々のケアを徹底することも意識しましょう。

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

ワイヤー矯正治療のメリット・デメリット

ワイヤー矯正は長い歴史と実績のある治療法ですが、メリットとデメリットの両面を理解したうえで選択することが重要です。ここでは、ワイヤー矯正のメリット・デメリットを解説していきます。

ワイヤー矯正のメリット

最初に、ワイヤー矯正のメリットをご紹介していきます。

幅広い症例に対応できる

ワイヤー矯正は、軽度から重度まで様々な症例に対応可能です。歴史も古く、大学病院などでも実施されている矯正方法で、豊富な実績があります。

矯正力を24時間かけ続けられるので、治療の効果が出やすいこともメリットでしょう。マウスピース矯正では飲食時や歯磨きの際にはマウスピースを外すため、歯の移動が進まない時間が生まれますが、ワイヤー矯正ではそのようなことはありません。

自己管理の必要がない

マウスピース矯正の場合、装置を取り外せることがメリットですが、装着時間を管理しなければなりません。また、1〜2週間に一度の頻度でマウスピースを交換しなければならず、装着時間や交換時期の管理ができなければ治療が計画どおりに進まない可能性があります。

一方、ワイヤー矯正では装置を取り外すことができないため、自己管理の必要はありません。装置を紛失する心配もないので、患者様の負担が少ない点がメリットといえます。

ワイヤー矯正のデメリット

ワイヤー矯正の主なデメリットは、以下のとおりです。

装置が目立ちやすい

装置が目立ちやすいことは、ワイヤー矯正のデメリットです。歯の表側に取り付ける装置は目立ちやすいため、接客業の方や人前に出る機会が多い方にとっては、心理的な負担となることもあるかもしれません。

痛みや不快感を感じやすい

ワイヤー矯正では、ワイヤーの締めつけによって、歯が動く痛みを感じることがあります。特に、装置の装着直後や調整後に一時的な痛みや違和感が生じる場合があります。

食事や歯磨きに制限がある

装置に食べ物が詰まりやすく、食事の際には硬いものや粘着性の高いものを避ける必要があります。特に、キャラメルやガム、ナッツ類などは装置を破損させる恐れがあるため、避けるよう指示されることもあるでしょう。

また、ブラケットの周囲に汚れがたまりやすいため、しっかりと歯磨きをする必要があり、通常よりも歯磨きに時間がかかるようになる方が多いです。

まとめ

ワイヤー矯正をして歯並びが綺麗になっている女性

ワイヤー矯正は、歴史ある治療法でありながら、現代の技術や診断方法を取り入れることで多くの患者さまに選ばれています。その治療の流れは、初診から保定期間まで段階的に進んでいきます。治療期間や費用、メリット・デメリットを事前に把握し、自分に合った治療法を選択しましょう。

ワイヤー矯正を検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。

当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。

当院のホームページはこちらWeb予約もお受けしております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひご覧ください。

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