2025年11月29日

こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。
マウスピース矯正中は、装置を1日20時間以上装着しなければなりません。長時間装着する必要があるため、食事の際もつけたままでいたいと考える方も多いでしょう。
しかし、マウスピースをつけたまま食事をすると、装置の破損や虫歯のリスクを高める可能性があります。「外食時はどうすればいい?」「飲み物なら装着したまま飲んでも問題ない?」など、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
この記事では、マウスピースをつけたまま食事をしてはいけない理由と、外食時の注意ポイントについて解説します。快適にマウスピース矯正を続けるために、ぜひ参考にしてください。
目次

マウスピースを装着したまま食事をすることはできません。マウスピースは透明で薄いプラスチック製の装置であり、食べ物を噛む力に耐えられる構造にはなっていないためです。
食事中の咀嚼による強い力がかかると、マウスピースが変形したり、破損したりする可能性があります。また、マウスピースをつけたまま食事をすると、食べ物がマウスピースと歯の間に入り込み、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
マウスピース矯正の効果を得ながら口腔内の健康を守るために、食事の際は必ずマウスピースを外しましょう。

ここからは、マウスピースをつけたまま食事をしてはいけない理由について、くわしく解説します。
マウスピースは薄いプラスチック製のため、食べ物を噛む力には耐えられません。特に、硬い食べ物を噛み砕く際は、強い力がかかってマウスピースが割れたり、ヒビが入ったりする可能性があります。
マウスピースが破損すると、歯を正しく動かせなくなるだけでなく、破損部分が口腔内を傷つけかねません。破損・変形した場合、マウスピースの作り直しが必要となり、治療期間が延びる原因になります。
マウスピースをつけたまま食事をすると、食べかすや細菌がマウスピースと歯の間に入り込みます。放置すると、細菌が繁殖して、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
通常、唾液には口腔内を洗浄し、細菌の繁殖を抑える働きがありますが、マウスピースで覆われた状態では唾液の自浄作用が十分に働きません。そのため、歯が酸にさらされる時間が長くなり、虫歯ができやすい環境になるのです。
食べ物や飲み物の色素がマウスピースに付着し、着色や変色の原因になります。特にカレーやミートソース、コーヒーや紅茶、赤ワインなど、色の濃い食べ物や飲み物は着色しやすいです。
マウスピースが着色すると、透明感が失われ、口を開けたときに目立ちやすくなります。
マウスピースをつけたまま食事をすると、マウスピース自体に食べ物の臭いがついたり細菌が繁殖したりして、不快な臭いになることがあります。口臭の原因にもなるため、人と話す際にも気になるかもしれません。

食事の際は、基本的にマウスピースを外さなくてはなりませんが、水やぬるま湯であれば外さずに飲用できます。
ただし、熱すぎる白湯はマウスピースが変形するおそれがあるため避けましょう。また、糖分を含む飲み物や、色の濃い飲み物は避けるべきです。たとえば、以下のような飲み物はマウスピースを外してから飲みましょう。
糖分が入っていなければ問題ないと考える人もいるかもしれませんが、麦茶や緑茶のように色の薄い飲み物でも、マウスピースが着色するおそれがあります。コーヒーや赤ワインなどの色の濃い飲み物と比べると着色するリスクは低いものの、基本的には水以外の飲み物を飲むときは、マウスピースを外しましょう。

マウスピースをつけたまま食事をした場合でも、適切に対処すればリスクを最小限に抑えられます。対処法は、以下のとおりです。
マウスピースをつけたまま食事をしたことに気づいた時点で、すぐに取り外しましょう。そのまま食べたり飲んだりし続けると、マウスピースが破損したり虫歯になったりするリスクが高まります。
マウスピースを外したら、まず口の中を水でしっかりとすすぎましょう。食べかすや糖分を洗い流すことで、虫歯になるリスクを低減できます。できれば、歯磨きをして口腔内を清潔にしましょう。
マウスピースも水で洗い流し、飲食物の汚れを落とします。水とやわらかめの歯ブラシで優しくこすり洗いしましょう。マウスピース専用の洗浄剤を使うとより効果的に汚れを落とせます。
洗浄後、マウスピースに割れやヒビ、変形がないか確認しましょう。もし破損や変形がみられる場合は、すぐに歯科医院に連絡してください。

外食や食べ歩きの際は、マウスピースの取り扱いに特に注意が必要です。ここでは、外出先でのマウスピースの管理のポイントについて解説します。
外食の際は、必ず専用のマウスピースケースを持参しましょう。マウスピースを外したときに、ティッシュに包んで置いておくと、誤って捨てたり、置き忘れて紛失したりするリスクがあります。
ケースに入れておけば、衛生的に保管でき、紛失も予防できます。常にバッグにケースを入れて持ち歩く習慣をつけましょう。
食事の前に、洗面所でマウスピースを外してケースに入れます。外食先で食事の前にトイレや洗面所に行く時間がとれるかわからないときは、自宅のほか、職場や駅のトイレにある洗面所などで取り外してから外出するとよいでしょう。
不衛生なだけでなく、紛失や破損のリスクもあるため、テーブルの上に置くのは控えてください。
ただし、マウスピースを取り外してから再び装着するまでの時間が長くならないように注意が必要です。たとえば、自宅から離れているお店へ行く場合は、自宅で外してから帰宅するまで外したままにしておくと、装着時間を守れない可能性が高まります。
早めに出発してお店の近くにあるトイレで外すなど、装着時間が短くならないように工夫しましょう。
外食後は、歯磨きができれば理想的ですが、難しい場合は水でしっかりと口をすすぐだけでも効果があります。トイレや洗面所で口をすすぎ、できるだけ食べかすを取り除いてからマウスピースを装着しましょう。
外出先でも歯磨きができるよう、歯磨きセットを持ち歩くようにしてください。
食べ歩きや軽食をつまむ程度の場合でも、マウスピースは外すことが基本です。「少しだけだから問題ない」と思ってつけたまま飲食すると、マウスピースの破損や着色が起こったり、虫歯になったりするリスクが高まります。
ただし、頻繁にマウスピースを着脱すると装着時間が短くなり、治療期間が長引く可能性があります。食べることに集中できず、楽しめない場合もあるでしょう。
食べ歩きする場合は、ある程度まとめて食べる時間を作り、その間だけマウスピースを外すなど、工夫するとよいでしょう。
マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が必要です。外食が長引く場合でも、できるだけ早くマウスピースを装着するよう心がけましょう。装着時間が短くなると、治療期間が延びる原因になります。
飲み会や会食などで長時間外すときは、口をすすいで一旦装着し、帰宅してから丁寧に歯磨きとマウスピースの洗浄をするのもひとつの方法です。
ただし、歯磨きをせずにマウスピースを装着して長時間過ごすと、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。あくまで装着時間を守るための応急処置と考えましょう。
また、外食後にマウスピースを装着しないまま眠るのも、歯が後戻りして治療期間が延びる原因になります。

マウスピース矯正では、食事の際は基本的にマウスピースを外さなくてはなりません。マウスピースをつけたまま飲食をすると、破損や変形のリスクがあるほか、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
外食や食べ歩きの際はケースを持ち歩き、装着時間が短くならないよう、できるだけ早く歯磨きをしてマウスピースを装着しましょう。歯磨きが難しい場合は、口をすすいで装着し、自宅で丁寧に歯磨きをするのもひとつの方法です。
食事のたびに外すのは面倒に感じるかもしれませんが、習慣化すれば自然にできるようになります。スムーズに治療を進めるためにも、マウスピース装着時間を守りながら食事を楽しんでください。
マウスピース矯正を検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。
当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。
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